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2009年05月23日

う~なんか自然ていいな・・・と思う。
しかし、現実に生活しているのは那須でも、その自然の中にいても
ずーと田舎に住んでいると、その良さも分からずにいることが多い。
子供の頃すんでいた家はいまは直されて骨組みを残して
少しだけ昔の農家~デザインのある綺麗な板を張り
隙間も少なく、すきま風が入り込むと言う事がなくなりました。
どちらかというと、皆さんの住まわれている今風と、昔の農家の中間です。
そして大きく変わったのは、生活そのものではないでしょうか。
子供のころは家で、米を作り、タバコの葉を出荷し、小麦やキューリ、芋などで
生計を立てていたのですが、時代の波にのまれ・・・・・
現在は殆ど畑しごともなく、ここに住んでいるだけとも言えます。
色々なお店もでき、お金さえあれば豊かな生活が保障される時代。
又それは、お金がとぎれると、家も土地も無くなるということでもあり
このように収入源を確保することが厳しい時代にはさらに厳しいものがあるようです。
じゃあお金があればそれで幸せか?と言えばそうではなく
貧しさの中にも豊かさが有り
豊かさの中の貧しさということもまた現実です。
もしも、お金を多くもつ国が豊かで幸せなら、日本は世界でもかなり豊かで
みんなが幸せで、満ち足りているはずが、現実は・・・・・
派遣切り、仕事がない、お金の支払いが滞り、家を取られ、土地もなくなる。
まさに豊かさの中の貧しさで溢れています。
結局、どんなにお金があったとしても人は、それだけでは豊かでしあわせになれない。
よく物事に行き詰まったときは、基本に戻れ、原点に戻れと言います。
日本人の原点はどこにあるのでしょうか?
自然の中で、人と人が楽しく、豊かな生活をしていた頃・・・・・・・
Posted by raito(ありがとう) at 10:15
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