まわすダイヤルの電話
2011年03月11日

今はもう飾りになっている黒い電話。
この電話はズーと貸付て使う契約のもので
毎月使用料金を払い使ってきたもの。
そして先日光回線への移行にともない
買取して晴れて自分のものになったらしい。
最後の買取金額は700円くらいだった。
我が家の電話ははじめからこれを使い続けていたのです。
今はお店の片隅で飾りとなっているもの。
そして今の若い人はダイヤルを回すのではなく
押すみたいだという話を聞いた。
すぐにこれはまわすタイプだということには気がつくでしょうが
たしかに、デジタル化じだいの今は押すですから・・・
もちろん今はこの電話と電話をつなぐ
中間の設備もすべてちがうのでしょう。
昔は、電話局に搬送機や交換機という巨大なもので
つないでいたらいいいがおそらく現在はサイズも小さく
コンパクトなものになっているのでしょう。
携帯電話にいたっては、どこからもつながる不思議なものだし
この光経由のブロードバンドも理解不能です。
時代が進みよいこともたくさんあるものの
そのスピードについてゆけない感も否めません。
この黒い電話でなんかゆっくり時代が進み
みんなが豊かさ中流意識を持ち
生きて夢もある時代だったのかな・・・などと。