とりとめもなく・・・

2009年12月10日



暖冬とは言われても、気温はやはり低く寒い感じが・・・・・・・

やはり、山にも雪は少なく、道路の脇に

いくらか白くなる程度、朝日と共に写すとこんな風景になります。


師走・・・年末・・・・

なんか、今年の年末は、これまでとは丸で違う雰囲気です。


いつの間にか、世の中の流れが大きく変わってしまった。

日本の古き良く(つい数年前までは)時代・・・ではないが、
終身雇用制度という日本独特の仕組みがあった。

もしも、それが継続していたなら
年末に、これ程の列車が臨時ストップすることもなく

みんなが、楽しいクリスマス、楽しい新年を迎えられるた筈。

それが、一瞬にして我が家を失う。


こんな事はこれまでは、余程特殊なケースでしかなかった。

それが、田舎の何処へ行っても

売り家 という看板のないところはなくなって、
その分、路頭に迷う人が出ている。

これこそが、一大問題でもあるが、それは払えなかった人の責任で家を追い出され売り払われる。


お金の知識をわかりやすく本で教えてくれているR・キヨサキは、
持ち家は資産か、負債かという当たり前の事を教えてくれた。

お金には流れがある・・・キャッシュフローという。
そのお金の流れをバランスシートと貸借対照表で説明している。


あなたの持ち家は、自分の資産 の場合もある、それは全てのローンを払っている場合。
しかし、100%自分の資産欄に書くことは出来ない。
それは所有しているだけで税金という名目のお金を請求されるから、
それを払い続けている間だけ所有していると思えるくらいのものだ。

そして、資産と負債は自分にとって資産と言うことは誰かにとっての負債を意味する。

自分の家の住宅ローンが残っている場合は、自分のバランスシートには本当は、負債欄に書き
銀行の資産の欄に、その住宅は資産として記載されている。


しかし、家を建てることは資産になるのだからと
その手にのると、本当の資産の持ち主から、借りていると同じ事になる。
借りた物はいつかは返さなければならず、無事ローンと言う名のお金を返せないと
家を取り上げられる。


今なら、何となくそのカラクリに気づきつつあるから、
ある意味ではとても良い時期なのかな・・・・・・


現在の仕組みでは、人は幸せになれないのじゃないか???と、
うすうすみんなが気づいてきた。

8~9割は負け組の出る時代だ・・・・などとTVで平然と流されていたのは
つい先日のこと、それがいま現実に襲いかかってくると、
結局は、勝ち組が8割の人たちからみんな奪って行くと言うことだったんだと気づいた。

家を失うだけならまだいいのかも知れないが
そのあげくに、自殺までしなければならない人が沢山いる今年の年末。
命までも奪う事を平気でする社会は幸せ???





  


Posted by raito(ありがとう) at 11:28Comments(0)雑談